野一色 幹夫(読み)ノイシキ ミキオ

20世紀日本人名事典 「野一色 幹夫」の解説

野一色 幹夫
ノイシキ ミキオ

昭和・平成期の小説家,随筆家



生年
大正10(1921)年6月5日

没年
平成1(1989)年8月26日

出生地
東京・浅草

本名
野一色 幹雄

学歴〔年〕
東京高等工芸中退

経歴
昭和14年NHK放送文芸に入選。浅草を舞台にした小説を多く発表し、昭和22年「浅草の狐」を刊行以後「浅草」「浅草の幽霊」「浅草戦後三十年」などを刊行。他に「ガンとともにさようなら―母の死を見守る123日‐」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android