野太刀自顕流

デジタル大辞泉プラス 「野太刀自顕流」の解説

野太刀自顕流

剣術流派のひとつ。薩摩藩御留流として知られる示現流の祖、東郷重位(しげかた)の弟子、薬丸刑部左衛門兼陳(やくまるぎょうぶざえもんかねのぶ)が、示現流に野太刀大太刀)の技を組み込んで創始当初は「野太刀示現流」「薬丸流」などと呼ばれた。幕末改称。一撃必殺を旨とする攻撃的な剣術。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android