野宮定功(読み)ののみや さだいさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「野宮定功」の解説

野宮定功 ののみや-さだいさ

1815-1881 幕末-明治時代公卿(くぎょう)。
文化12年7月26日生まれ。安政5年外交措置を幕府に委任する決定に反対し,万延元年和宮降嫁の御縁組御用掛をつとめる。文久2年武家伝奏(てんそう)となり,公武間の折衝にあたった。元治(げんじ)元年権(ごんの)中納言,慶応元年正二位。維新後,皇后宮大夫。明治14年1月10日死去。67歳。著作に「野宮定功公武御用記」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「野宮定功」の解説

野宮 定功 (ののみや さだいさ)

生年月日:1815年7月26日
江戸時代;明治時代の公家
1881年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android