野村 秋介(読み)ノムラ シュウスケ

20世紀日本人名事典 「野村 秋介」の解説

野村 秋介
ノムラ シュウスケ

昭和・平成期の右翼活動家 風の会代表;大悲会会長。



生年
昭和10(1935)年2月14日

没年
平成5(1993)年10月20日

出生地
神奈川県横浜市

学歴〔年〕
神奈川工〔昭和38年〕中退

経歴
昭和33年右翼活動家・青木哲と出会い三上卓を知る。彼の薫陶を受け、「天照」(天照義団機関誌)の編集に携わる一方で、36年憂国道志会を結成。38年7月河野一郎邸を焼き払い懲役12年となる。50年に出獄した後一水会の鈴木邦男らと共に「新右翼」と称し、52年3月もと楯の会の伊藤好雄らと共に経団連本部を武装占拠。懲役6年となり、58年8月満期釈放。行動右翼陣営の中の若い部分に最も影響の強い人物と目された。平成4年風の会を結成して、参院選立候補著書に「獄中18年―右翼武闘派の回想」「いま君に牙はあるか」「友よ荒野を走れ」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「野村 秋介」の解説

野村 秋介 (のむら しゅうすけ)

生年月日:1935年2月14日
昭和時代;平成時代の右翼運動家。風の会代表;大悲会会長
1993年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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