野村行一(読み)ノムラ コウイチ

20世紀日本人名事典 「野村行一」の解説

野村 行一
ノムラ コウイチ

昭和期の官僚 東宮大夫。



生年
明治17(1884)年2月4日

没年
昭和32(1957)年7月29日

出身地
福井県

旧姓(旧名)
加藤

学歴〔年〕
東京帝大卒

経歴
大正13年学習院高等科教授に就任。15年から3年間の欧州留学の後、東宮職御用掛となる。また日光に疎開中の皇太子(天皇明仁)の教育掛を務める。昭和24〜32年東宮大夫となり、東宮侍従長を兼ねた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「野村行一」の解説

野村行一 のむら-こういち

1884-1957 昭和時代の官僚。
明治17年2月4日生まれ。大正13年学習院高等科教授。15年から3年間のヨーロッパ留学ののち,東宮職御用掛。日光に疎開中の皇太子(天皇明仁)の教育掛をつとめる。昭和24年から32年まで東宮大夫となり,東宮侍従長をかねた。昭和32年7月29日死去。73歳。福井県出身。東京帝大卒。旧姓は加藤。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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