野沢石綿鉱床(読み)のざわせきめんこうしょう

最新 地学事典 「野沢石綿鉱床」の解説

のざわせきめんこうしょう
野沢石綿鉱床

Nozawa asbestos deposit

北海道富良野市南部に位置。神居古潭(かむいこたん)帯の蛇紋岩中に不規則網状のクリソタイル脈として産出。脈の密集する富鉱部は蛇紋岩体周辺部にあり,南北160m,幅50m,傾斜延長80m以上で40°東傾斜。品位1~3%。繊維長通常1~2mm。1942~92年の精鉱生産量は約26万t。1969年に終掘したが,2002年までずりから石綿回収が行われた。その後採掘場跡地は,石綿の飛散防止のために緑化工事が施されている。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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