デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「野沢羽紅」の解説 野沢羽紅 のざわ-うこう ?-? 江戸時代前期-中期の俳人。夫の野沢凡兆とともに松尾芭蕉(ばしょう)に師事。元禄(げんろく)4年(1691)出家して羽紅尼と号した。句は「猿蓑(さるみの)」などにおさめられている。師に離反した夫とともに大坂にすみ,享保(きょうほう)7年(1722)までの生存が確認されている。名はとめ。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例