コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

野津 道貫 ノヅ ミチツラ

20世紀日本人名事典の解説

野津 道貫
ノヅ ミチツラ

明治期の陸軍大将・元帥,侯爵



生年
天保12年11月3日(1841年)

没年
明治41(1908)年10月18日

出生地
薩摩国鹿児島城下高麗町(鹿児島県)

経歴
藩命を受けて江戸で江川坦庵(太郎左衛門)に砲術を学ぶ。戊辰戦争では6番隊長となり、兄鎮雄と共に鳥羽、東北、箱館に転戦。4年上京して陸軍少佐となり、7年大佐に進み佐賀の乱鎮圧にあたり、10年西南戦争に第2旅団参謀長として従軍。11年少将となり、12年東京鎮台司令官。16年陸軍卿大山巌に随行して渡欧、18年には伊藤博文に従って清国に渡る。同年中将、広島鎮台司令官、21年第5師団長、27年日清戦争では第1軍司令官にとして活躍。28年大将に進み、その後、近衛師団長、東京湾防禦都督、東部都督、教育総監などを歴任。日露戦争では第4軍司令官となり満州派遣軍の中央軍として偉功をたてた。39年元帥、40年侯爵となった。

出典|日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について | 情報

今日のキーワード

金城湯池

1 《「漢書」蒯通伝から。「湯池」は熱湯をたたえた堀》守りが非常に固く、攻めるのが難しい城。金湯。2 堅固で、他から侵害されにくい勢力範囲。「保守派の金城湯池」...

続きを読む

コトバンク for iPhone