野田正彰(読み)のだ まさあき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「野田正彰」の解説

野田正彰 のだ-まさあき

1944- 昭和後期-平成時代の精神医学者,評論家
昭和19年3月31日生まれ。長浜赤十字病院医師,神戸市立外大教授,京都造形芸術大教授をへて平成12年京都女子大教授。16年関西学院大教授。社会がかかえるひずみを精神病理学社会人類学観点からおいつづけ,昭和62年「コンピュータ新人類の研究」で大宅壮一ノンフィクション賞,平成4年「喪の途上にて」で講談社ノンフィクション賞。高知県出身。北大卒。著作に「漂白される子供たち」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android