金で面を張る(読み)かねでつらをはる

精選版 日本国語大辞典 「金で面を張る」の意味・読み・例文・類語

かね【金】 で 面(つら)を張(は)

金銭の力で相手を圧倒する。
浄瑠璃仮名手本忠臣蔵(1748)三「御意を背くは返って不礼、先(まづ)お先へと跡に付き、金で頬(ツラ)はる算用に、主人の命も買て取る」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「金で面を張る」の意味・読み・例文・類語

かねつら・る

金銭の力で人を屈服させる。
[類語]札束で頰を張る金のくつわます

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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