金で面を張る(読み)カネデツラヲハル

精選版 日本国語大辞典 「金で面を張る」の意味・読み・例文・類語

かね【金】 で 面(つら)を張(は)

  1. 金銭の力で相手を圧倒する。
    1. [初出の実例]「御意を背くは返って不礼、先(まづ)お先へと跡に付き、金で頬(ツラ)はる算用に、主人の命も買て取る」(出典浄瑠璃仮名手本忠臣蔵(1748)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む