金を打つ(読み)かねをうつ

精選版 日本国語大辞典 「金を打つ」の意味・読み・例文・類語

かね【金】 を 打(う)

  1. 武士が決して約束を違えないという誓いのしるしに、刀の刃や鍔を相手のそれと打ち合わせる。金打(きんちょう)をする。
    1. [初出の実例]「師の御坊〈略〉笛を吹かじと言ふ誓事をなし給へとて、権現の御前にてかねをうたせたてまつりて候へば」(出典:義経記(室町中か)七)

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