金兜(読み)かなかぶと

精選版 日本国語大辞典 「金兜」の意味・読み・例文・類語

かな‐かぶと【金兜・鉄兜】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 鉄製かぶと。
    1. [初出の実例]「頭或着金冑、或頂」(出典碧山日録‐応仁二年(1468)一一月三日)
  3. 鉄製の兜をかぶったように、考え方融通性がなく、頑固なこと。また、その人。多く石部金吉金兜」として用いられる。
    1. [初出の実例]「物がたき事金吉とよばれ、金甲(カナカブト)で押せども斜(いが)まず」(出典:浮世草子・本朝浜千鳥(1707)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む