金兼藁(読み)きんけんこう

日本歴史地名大系 「金兼藁」の解説

金兼藁
きんけんこう

一冊

成立 万治二年か

写本 静嘉堂文庫

解説 鎌倉を中心とした紀行文漢詩文本文および仮名交じり文の付録からなる。「国書総目録」などは林春徳著とするが疑問。著者の鎌倉滞在は万治二年八月下旬から三ヵ月ほどで、遊覧記事は鎌倉のほか江の島・金沢・森戸などにも及ぶ。そのなかには他書にない珍しい説話も伝える。

活字本 昭和四五年複製本を刊行。同五一年刊「鎌倉古絵図・紀行」に収録

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む