日本歴史地名大系 「金内村」の解説 金内村かねうちむら 熊本県:上益城郡矢部町金内村[現在地名]矢部町金内西は北中島(きたなかしま)村、南は原(はる)村に接し、北は黒岩(くろいわ)(一〇四〇・七メートル)を越えて阿蘇郡宮山(みややま)村(現西原村)となる。日向往還が通り、西流する御船(みふね)川には石造眼鏡橋の金内橋と立野(たつの)橋が架かる。金内橋は嘉永三年(一八五〇)布田保之助の架設で、長さ三一メートル、幅五・五メートル、高さ七・四メートル、往還新道にある。立野橋は往還旧道にある人道水道兼用橋で長さ三〇・三メートル、幅二・六メートル、高さ六メートル。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by