金剛寺野古墳群(読み)こんごうじのこふんぐん

日本歴史地名大系 「金剛寺野古墳群」の解説

金剛寺野古墳群
こんごうじのこふんぐん

[現在地名]秦荘町上蚊野・蚊野外

宇曾うそ川右岸川岸近く、標高一三〇―一七〇メートルの扇状地斜面にあり、古墳時代後期の群集墳。二九八基の古墳が存在したが、現在は一七基を残すのみである。横穴式石室を内部主体とする。昭和五一年(一九七六)と翌五二年に圃場整備事業に伴い八基が調査された。通常の横穴式石室のほかに、玄室羨道より低く、羨道部に階段をもつ構造が認められ注目された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 うそ 系統

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む