金厚朴・金厚木(読み)きんこうぼく

精選版 日本国語大辞典 「金厚朴・金厚木」の意味・読み・例文・類語

きん‐こうぼく【金厚朴・金厚木】

〘名〙 モクレン科の常緑低高木。マラヤ原産。葉は革質卵形で長さ一四~二五センチメートル。葉腋(ようえき)に径五センチメートル位の黄色または黄褐色の花をつけ、開花後すぐ落ちる。花は観賞頭髪装飾香料に、材は器具材に、葉は加工して葉脈だけとし下駄に貼る。漢名、黄玉蘭、旃簸迦。〔日本植物名彙(1884)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android