金川太郎(読み)カナガワ タロウ

20世紀日本人名事典 「金川太郎」の解説

金川 太郎
カナガワ タロウ

昭和・平成期の小説家



生年
大正4(1915)年5月20日

没年
平成5(1993)年2月27日

出生地
福岡県

学歴〔年〕
慶応義塾大学文学部卒

主な受賞名〔年〕
サンデー毎日大衆文芸賞(第33回)〔昭和18年〕「交流」,日本文芸大賞歴史文学賞(第1回)〔昭和56年〕

経歴
昭和15年から法務省勤務。18年「サンデー毎日」の大衆文芸賞に「交流」が入選。25年「新樹」で読売新聞小説賞を受賞し、34年「次席検事」が直木賞候補作品となる。著書に「千人同心」「妖怪時代」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android