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金曜日封切り きんようびふうきり

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知恵蔵2015の解説

金曜日封切り

土曜日が一般的だった映画の上映初日を金曜日に変更する劇場が2007年夏の興行を中心に増加傾向にある。 初日の実質的な前倒しである「先行オールナイト」が、作品の前景気をあおるという意味で効果を発揮したことが「金曜日封切り」の実現を早めるきっかけになった。07年6月29日金曜日封切りの米国映画「ダイ・ハード4.0」は、当初6月30日の土曜日を封切り日に予定していた。1日早めた背景には、週休2日制が定着したことと、シネマコンプレックス(シネコン=複合型映画館)の普及が挙げられる。さらに、映画興行の世界には、封切り直後の週末の成績次第で、その後の上映期間が決まるという慣例があるだけに、成績が悪ければ、上映期間が短縮され、定員の少ない劇場に回されてしまう。配給会社にとっては、週末の成績を膨らませるメリットは、きわめて大きいことになる。 しかし、大宣伝を展開する大作ならば問題はないが、小規模作品の場合は作品告知の徹底がむずかしく、メリットは少ない。

(宮本治雄 映画ライター / 2008年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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