金棺出現(読み)きんかんしゅつげん

精選版 日本国語大辞典 「金棺出現」の意味・読み・例文・類語

きんかん‐しゅつげんキンクヮン‥【金棺出現】

  1. 〘 名詞 〙 釈迦涅槃の時、生母摩耶(まや)忉利天(とうりてん)から下って悲嘆にくれたため、仏が棺の蓋を開けて金色の身を現わして説法したと伝えるもの。摩訶摩耶経の説。仏画に多く描かれ、もと京都長法寺にあって、現在松永記念館所蔵の「金棺出現図」は藤原仏画の傑作として著名

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む