金槌の川流れ(読み)カナヅチノカワナガレ

デジタル大辞泉 「金槌の川流れ」の意味・読み・例文・類語

金槌かなづち川流かわなが

金槌を水に入れると、柄は浮くが頭部は沈むところから》頭の上がらないことのたとえ。また、出世見込みがないことのたとえ。
[類語]うだつが上がらない縁の下のたけのこ壁に塗られた田螺たにし拓落失路たくらくしつろ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「金槌の川流れ」の意味・読み・例文・類語

かなづち【金槌】 の 川流(かわなが)

  1. ( かなづちは頭の部分が重く下になるところから ) 頭が上がらないこと。また、一生出世する見込みのないことのたとえ。かなづちの身投げ。〔諺苑(1797)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む