梲が上がらない(読み)ウダツガアガラナイ

デジタル大辞泉 「梲が上がらない」の意味・読み・例文・類語

梲うだつが上あがら◦ない

地位・生活などがよくならない。ぱっとしない。
[補説]梲2を設けたのが物持ちの家だったからとも、「梲が上がる」が棟上げをする意の大工言葉から転じて志を得る意となったことからともいう。
[類語]不調・変調・不順・低調・不振・乱調・低迷・なまる・にぶる・冴えない・伸び悩む・上がったり・スランプ・弱る・弱まる・鈍化・弱化・金槌かなづちの川流れ・縁の下の筍たけのこ・壁に塗られた田螺たにし・拓落失路たくらくしつろ

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精選版 日本国語大辞典 「梲が上がらない」の意味・読み・例文・類語

うだつ【梲】 が 上(あ)がらない

  1. いつも上から押えつけられて、出世ができない。運が悪くてよい境遇に恵まれない。うだちが上がらない。
    1. [初出の実例]「苦界(くがい)に彷徨(さまよ)ふ憂き中に、宇立(ウダツ)の揚(アガ)る瀬(せ)はあるまじ」(出典:人情本・珍説豹の巻(1827)後)

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