金武レッド・ビーチ訓練場(読み)きんれつど・びーちくんれんじよう

日本歴史地名大系 の解説

金武レッド・ビーチ訓練場
きんれつど・びーちくんれんじよう

[現在地名]金武町金武

米軍海兵隊の訓練場。二〇〇一年(平成一三年)三月現在の面積は〇・〇一七平方キロ、地主数は二一人で、年間賃借料一千一〇〇万円、駐留軍従業員はいない。当施設は金武町金武の市街地西端、国道三二九号から約八〇〇メートルの進入路を海岸に入った所に位置する海兵隊の桟橋および物資集積場で、金武町などに広がるキャンプ・ハンセンに近接する。一九五八年(昭和三三年)七月に米軍の収用によって使用が開始され、日本復帰後に金武レッド・ビーチ訓練場として提供施設となった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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