…ただし,その先後関係についてはまだ不明な点が多い。1775年(安永4)刊の黄表紙《金々先生栄花夢》の中での芸者の歌に〈四谷新宿馬(ま)ぐその中によ 女郎あるとはつゆ知らず きたきたきたさぬきの金毘羅〉とあるが,これは《潮来節》の替歌であり,はやしことばは明和・安永期(1764‐81)に流行した《金毘羅節》のものである。〈さっさ押せ押せ〉ということばは櫓櫂を押す意が原型だが,《金毘羅節》のはやしことばと結合して〈さっさおせおせきたさのさ〉という浮かれことばとなって各地に広まったと思われる。…
※「金毘羅節」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...