日本歴史地名大系 「金納村」の解説 金納村かんのむら 福岡県:柳川市金納村[現在地名]柳川市金納矢加部(やかべ)村の北にあり、三潴(みづま)郡に属する。西は柳川藩領の同郡南金納(みなみかんの)村・蒲池(かまち)村。近世初頭には南金納村と一村であったとみられ、元和六年(一六二〇)に久留米藩領と柳川藩領に分離して以後、久留米藩領となった当村が金納村と称した(「寛文朱印留」など)。本高は五九七石余(元禄国絵図)、「在方諸覚書」では古高四二〇石・役高五三三石余。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by