金覆輪(読み)きんぶくりん

精選版 日本国語大辞典 「金覆輪」の意味・読み・例文・類語

きん‐ぶくりん【金覆輪】

〘名〙 (「きんぷくりん」とも) 器具周縁を覆う覆輪一つ。覆輪の材質に、金または金色金属を用いたもの。黄覆輪
※金刀比羅本保元(1220頃か)上「黒馬のふとくたくましきに鋳懸地(いっかけぢ)の金覆輪(キンブクリン)の鞍置いて引立たり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「金覆輪」の意味・読み・例文・類語

きん‐ぷくりん【金覆輪】

《「きんぶくりん」とも》器具の周縁をおおう覆輪で、金または金色の金属を用いてつくったもの。黄覆輪。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android