金覆輪(読み)キンプクリン

デジタル大辞泉 「金覆輪」の意味・読み・例文・類語

きん‐ぷくりん【金覆輪】

《「きんぶくりん」とも》器具周縁をおおう覆輪で、金または金色金属を用いてつくったもの。黄覆輪

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精選版 日本国語大辞典 「金覆輪」の意味・読み・例文・類語

きん‐ぶくりん【金覆輪】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「きんぷくりん」とも ) 器具の周縁を覆う覆輪の一つ。覆輪の材質に、金または金色の金属を用いたもの。黄覆輪。
    1. [初出の実例]「黒馬のふとくたくましきに鋳懸地(いっかけぢ)の金覆輪(キンブクリン)の鞍置いて引立たり」(出典:金刀比羅本保元(1220頃か)上)

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