日本歴史地名大系 「金谷真行村」の解説 金谷真行村かなやしんぎようむら 千葉県:山武郡大網白里町金谷真行村[現在地名]大網白里町金谷郷(かなやごう)金谷小沼(かなやこぬま)村の南に位置する。真行村ともいう。寛文八年(一六六八)の鷹場五郷組合帳では金谷組に属し、旗本長田領四〇〇石余。寛政五年(一七九三)の上総国村高帳では家数三六、旗本曲淵・大沢領。領主は幕末まで同じ(慶応二年「捉飼場五郷連印帳」渡辺家文書)。文化一〇年(一八一三)の金谷郷八給明細帳(金谷区有文書)では家数二〇・人数八五。享保期(一七一六―三六)より土気(とけ)町(現千葉市緑区)の定助郷となった。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by