金鋏(読み)かなばさみ

精選版 日本国語大辞典 「金鋏」の意味・読み・例文・類語

かな‐ばさみ【金鋏】

〘名〙
金属線や金属板をはさみ切るのに用いるはさみ。
太平記(14C後)二三「金鉸(カナバサミ)にて焼砕いてぞ棄たりける」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「金鋏」の意味・読み・例文・類語

かな‐ばさみ【金×鋏/金×鉗】

金属板や針金を切るのに用いるはさみ。
金箸かなばし」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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