釜野沢村(読み)かまのさわむら

日本歴史地名大系 「釜野沢村」の解説

釜野沢村
かまのさわむら

[現在地名]三厩村宇鉄 釜野沢

東は藤島(ふじしま)村、西は元宇鉄(もとうてつ)村、北は津軽海峡に面する。国日記享保六年(一七二一)四月九日条に「郡奉行・町奉行・勘定奉行申立候、旧冬御触山之内三馬領釜野沢山」とあり、林産が豊かであった。

菅江真澄の「外が浜つたひ」に「巌の上にのぼりて四枚橋とて、細き木をいはのはざまごとにかけわたしたるを、うちよる波のうへあやうげにふみて竈の沢村になりぬ。このやかたの辺に、田村将軍の、ゑみしをうちたまひしころ、すへたりし釜のあととてありけり」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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