針曾根村(読み)はりぞねむら

日本歴史地名大系 「針曾根村」の解説

針曾根村
はりぞねむら

[現在地名]西尾市針曾根町

市の南に位置し、北浜きたはま川が西を流れる。北は下矢田しもやた村・長縄ながなわ村、東は熱池にいけ村、南は下道目記しもどうめき村、西は徳永とくなが村に接する。元文元年(一七三六)の石高三四七石二斗六升余、新田畑六七石八斗余、田の免六・九。下々田・下々畑があり、隣村と比べて地味が悪い。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android