釣下る(読み)ツリサガル

デジタル大辞泉 「釣下る」の意味・読み・例文・類語

つり‐さが・る【釣(り)下(が)る/×吊り下(が)る】

[動ラ五(四)]つりさげた状態になる。「軒に風鈴が―・っている」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「釣下る」の意味・読み・例文・類語

つり‐さが・る【釣下・吊下】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙
  2. 一端が物に固定されて下の方にたれる。物にとりすがって下がる。ぶらさがる。〔名語記(1275)〕
    1. [初出の実例]「昼の間は〈略〉古木のウロ等に釣りさがりて眠る」(出典:幼学読本(1887)〈西邨貞〉三)
  3. ( 釣下 ) 川で、釣りをしながら上流から下流へ移動する。

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