釣替(読み)つりかえ

精選版 日本国語大辞典 「釣替」の意味・読み・例文・類語

つり‐かえ‥かへ【釣替】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 「つりがえ」とも ) とりかえること。交換。ひきかえ。両替(りょうがえ)
    1. [初出の実例]「一声をつりがへにせん金衣鳥〈常順〉」(出典:俳諧・口真似草(1656)一)
  3. 銀の混合物で、銀の割合一割よりやや劣るもの。歩入(ぶいり)
    1. [初出の実例]「銀之位壱割入を上銀と定め、夫より位劣候を歩入と唱、或は釣替とも唱」(出典:銀位并銀吹方手続書(吹塵録所収)(1790)銀位之事)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む