釣狗児(読み)つりえのころ

精選版 日本国語大辞典 「釣狗児」の意味・読み・例文・類語

つり‐えのころ【釣狗児】

  1. 〘 名詞 〙 イネ科一年草。南アメリカ原産で、明治時代牧草として導入された。稈は高さ〇・九~一・五メートル。葉は広披針形で互生し、長さ三~六センチメートル。夏から秋にかけ、葉腋から三~四条の長枝を出し、各枝の先に円柱状の花穂をたれる。穂の長さは約五センチメートル、総苞の毛は小穂の二倍の長さがある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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