釣狗児(読み)つりえのころ

精選版 日本国語大辞典 「釣狗児」の意味・読み・例文・類語

つり‐えのころ【釣狗児】

〘名〙 イネ科一年草。南アメリカ原産で、明治時代牧草として導入された。稈は高さ〇・九~一・五メートル。葉は広披針形で互生し、長さ三~六センチメートル。夏から秋にかけ、葉腋から三~四条長枝を出し、各枝の先に円柱状の花穂をたれる。穂の長さは約五センチメートル、総苞の毛は小穂の二倍の長さがある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android