釣髪(読み)つりがみ

精選版 日本国語大辞典 「釣髪」の意味・読み・例文・類語

つり‐がみ【釣髪】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 上につり上げたように見える前髪
    1. [初出の実例]「釣髪(ツリガミ)茨組、芦屋釜蓋把手の助など、知人にて有けり」(出典仮名草子仁勢物語(1639‐40頃)下)
  3. 江戸時代の婦人結髪の一つ。〔随筆守貞漫稿(1837‐53)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む