鈔盗(読み)しょうとう

精選版 日本国語大辞典 「鈔盗」の意味・読み・例文・類語

しょう‐とうセウタウ【鈔盗】

  1. 〘 名詞 〙 すきを見て盗むこと。かすめとること。また、その者。〔布令必用新撰字引(1869)〕 〔後漢書‐班勇伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 項目

普及版 字通 「鈔盗」の読み・字形・画数・意味

【鈔盗】しようとう(せうたう)

かすめとる。〔唐書、回鶻下、黠戛斯伝〕俗、木馬に乘りて氷上を馳す。板を以て足に(し)き、木を屈(ま)げて腋を(ささ)へ、蹴れば輒(すなは)ち百、勢ひ激なり。夜は鈔盜し、晝は伏し(かく)る。

字通「鈔」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む