鈴屋集(読み)スズノヤシュウ

デジタル大辞泉 「鈴屋集」の意味・読み・例文・類語

すずのやしゅう〔すずのやシフ〕【鈴屋集】

江戸後期の歌文集。7巻。本居宣長著。長男春庭はるにわ編。寛政10~12年(1798~1800)刊。享和3年(1803)養子大平おおひら編の補遺2巻が刊行される。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「鈴屋集」の意味・読み・例文・類語

すずのやしゅう ‥シフ【鈴屋集】

江戸中期の歌文集。七巻。本居宣長著。本居春庭編。寛政一〇年(一七九八)刊。享和三年(一八〇三)養子本居大平が跋を付して巻八・九の二巻を拾遺。一~三巻は近世風の歌、四巻は古風の歌、五巻長歌、あとの二巻は「鈴屋文集」を収める。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android