コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

鈴木勘右衛門 すずき かんえもん

2件 の用語解説(鈴木勘右衛門の意味・用語解説を検索)

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

鈴木勘右衛門 すずき-かんえもん

?-? 江戸時代前期の漁業家。
陸奥(むつ)本吉郡(宮城県)唐桑(からくわ)村の人。延宝3年(1675)紀伊(きい)牟婁(むろ)郡(和歌山県)から鰹(かつお)の一本釣り漁船をまねき,紀伊の鰹溜(ため)釣り漁法を仙台藩内に普及させた。また気仙沼地方の造船業や鰹節製造にもかかわった。屋号は古館(こだて)。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

鈴木勘右衛門

生年:生没年不詳
江戸前期の漁業家。仙台藩(宮城県)本吉郡北方唐桑村の出身。屋号古館。延宝3(1675)年,紀州から鰹の一本釣り漁船を古館家に招いた。当時,他国の漁夫を留め置くことは飯米や鰹節製造の薪が消費されるということで,地元漁民の反対にあったが,紀州の鰹溜釣り漁法(飼鰯を海面に撒くことで鰹を集めて釣る漁法)を仙台藩に普及させ,その後の気仙沼地方の造船業や鰹節製造業の発達にも影響を与えた。<参考文献>日本常民文化研究所編『陸前唐桑の資料』

(川島秀一)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

鈴木勘右衛門の関連キーワード漁業権漁業相沢儀伝太阿部重頼川村重吉佐藤亀八郎佐藤信治栖原角兵衛(2代)藤井新次郎山内耕烟山内道恒

今日のキーワード

信長協奏曲(コンツェルト)

石井あゆみによる漫画作品。戦国時代にタイムスリップした現代の高校生が病弱な織田信長の身代わりとして生きていく姿を描く。『ゲッサン』2009年第1号から連載開始。小学館ゲッサン少年サンデーコミックス既刊...

続きを読む

コトバンク for iPhone