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鈴木庸寿 すずき つねひさ

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

鈴木庸寿 すずき-つねひさ

1812-1885 幕末-明治時代の治水家,殖産家。
文化9年7月2日生まれ。武蔵(むさし)比企(ひき)郡宮前村(埼玉県川島町)の名主で,荒川筋の河川改修につとめ,川越藩から名字帯刀をゆるされた。明治2年上野(こうずけ)(群馬県)から桑苗木をとりよせ比企郡各地で栽培した。明治18年5月30日死去。74歳。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

鈴木庸寿

没年:明治18.5.30(1885)
生年:文化9.7.2(1812.8.8)
幕末明治初期の川越藩領の名主。荒川の川島領大囲堤の修築に活躍した。荒川右岸の武蔵国比企郡宮前村(埼玉県川島町)に生まれる。通称久兵衛。当地は荒川・入間川・市の川に囲まれた水害常襲地帯で,弘化2(1845)年10月に領内の名主と共に川越藩に堤防の修築を出願。翌3年には藩の郡奉行安井政章の指揮のもと普請世話方として大囲堤修築工事に参加。これらの功績により苗字帯刀を許された。その後も嘉永1(1848)年の福田村(川越市)堤防普請をはじめ,相州沿岸警備,品川沖台場警備などに人夫差配方として,川越藩の御用を数多く勤めた。<参考文献>『川島郷土史』

(重田正夫)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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