デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鈴木正長」の解説 鈴木正長 すずき-まさなが 1732-1806 江戸時代中期-後期の武士。享保(きょうほう)17年生まれ。下野(しもつけ)(栃木県)黒羽(くろばね)藩家老。農民に倹約・備荒貯蓄をすすめ,郷蔵をたてるなど,飢饉対策をおしすすめ,天明3年の大凶作にも領内から餓死者をださなかった。文化3年1月30日死去。75歳。通称は武助(ぶすけ)。号は蘭庭,為蝶軒(いちょうけん)。著作に「農喩(のうゆ)」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by