鈴船(読み)すずぶね

精選版 日本国語大辞典 「鈴船」の意味・読み・例文・類語

すず‐ぶね【鈴船】

  1. 〘 名詞 〙 鈴のついた船。駅馬に鈴をつけて証明としたと同じように、鈴をつけた官船をいう語か。
    1. [初出の実例]「難波人 須儒赴泥(スズフネ)取らせ 腰煩(なづ)み その船取らせ 大御船取れ」(出典日本書紀(720)仁徳三〇年九月・歌謡)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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