鉄漿楊枝(読み)かねようじ

精選版 日本国語大辞典 「鉄漿楊枝」の意味・読み・例文・類語

かね‐ようじ‥ヤウジ【鉄漿楊枝】

  1. 〘 名詞 〙 お歯黒をつけるための楊枝
    1. [初出の実例]「先頃(いつぞや)鎌倉から、鉄漿楊枝(カネヤウジ)を貰ひましたが」(出典人情本・貞操園の朝顔(19C中)初)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む