鉄珪蒼鉛石(読み)てつけいそうえんせき

最新 地学事典 「鉄珪蒼鉛石」の解説

てつけいそうえんせき
鉄珪蒼鉛石

bismutoferrite

化学組成の鉱物。単斜晶系,空間群Cm, 格子定数a0.521nm, b0.902, c0.774, β110°40′,単位格子中2分子含む。緻密塊状~粉状。黄~緑色,半透明。硬度未決定,比重4.5。薄片では無~黄色,屈折率α1.93, β1.97, γ2.01, 2V(±)~90°。Sb>Biが同構造のチャップマン石。自然蒼鉛・硫砒鉄鉱などを含む各種鉱床の酸化帯に産する。日本では福島県相馬郡飯舘村高ノ倉鉱山のスカルン鉱床から灰ばん石榴石~灰鉄石榴石の割れ目に産出。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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