鉱脈構造(読み)こうみゃくこうぞう

最新 地学事典 「鉱脈構造」の解説

こうみゃくこうぞう
鉱脈構造

vein structure

鉱脈の内部構造と鉱脈の配列,分布形態の両者に用いる。内部構造には,櫛(歯)状,縞状,コロフォーム状,塊状,晶洞など。鉱脈の配列には雁行状,サイモイドループ,馬尾状,放射状など。鉱脈形成の解明に重要な要素。鉱脈の中心面を基準とする対称縞状構造は,より新しい熱水が鉱脈の中心に供給され鉱脈が拡大したことを示す。サイモイドループは拡張ジョグ(dilational jog)とも呼ばれ,剪断裂罅(れつか)と引張裂罅の組み合わせからなる菱形の構造で,しばしば熱水鉱床の富鉱部を形成する。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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