銀張る(読み)ギンバル

デジタル大辞泉 「銀張る」の意味・読み・例文・類語

ぎん‐ば・る【銀張る】

[動ラ五(四)]
顔の白粉おしろいの上に、脂肪が浮き出してきて醜くなる。歌舞伎社会でいう。
張り裂けそうにふくれる。
「大きなお腹、しかも―・ってござりました」〈浮・銀持気質〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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