銀拵え(読み)ギンゴシラエ

デジタル大辞泉 「銀拵え」の意味・読み・例文・類語

ぎん‐ごしらえ〔‐ごしらへ〕【銀×拵え】

銀で作ったり飾ったりすること。また、そのもの。特に、刀剣の付属金具についていう。しろがねづくり。「銀拵え胴金どうがね

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「銀拵え」の意味・読み・例文・類語

ぎん‐ごしらえ‥ごしらへ【銀拵】

  1. 〘 名詞 〙 銀で作ったり、飾ったりすること。また、そのもの。特に、刀剣の付属金具を純銀で作ったものをいう場合が多い。しろがねづくり。
    1. [初出の実例]「徒士若党も刀の威光、銀(ぎン)ごしらへもうさん成」(出典:浄瑠璃・冥途の飛脚(1711頃)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

お手玉

世界各地で古くから行われている遊戯の一つ。日本では,小豆,米,じゅず玉などを小袋に詰め,5~7個の袋を組として,これらを連続して空中に投げ上げ,落さないように両手または片手で取りさばき,投げ玉の数や継...

お手玉の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android