銀行間手数料

共同通信ニュース用語解説 「銀行間手数料」の解説

銀行間手数料

銀行が別の銀行に送金する際に支払う手数料は「銀行間手数料」と呼ばれ、銀行同士の相対交渉で決めるとされている。だが、実際事実上固定され、利用者の支払う振込手数料に転嫁されている。社会のIT化などが進む中でも銀行間手数料が実際のコストよりも高く設定されている結果、振込手数料の高止まりを招いていると政府問題視し、是正を求めていた。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

排他的経済水域

略称 EEZ。沿岸国が水産資源や海底鉱物資源などについて排他的管轄権を行使しうる水域。領海を越えてこれに接続する区域で,領海基線から 200カイリの範囲をいう。沿岸国は,水中ならびに海底と地下の天然資...

排他的経済水域の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android