銅剤(読み)どうざい

日本大百科全書(ニッポニカ) 「銅剤」の意味・わかりやすい解説

銅剤
どうざい

銅化合物が成分の殺菌剤で、植物の病気の防除に用いる。遊離する2価の銅イオン(Cu++)が病原菌の細胞に過度の酸化接触作用をおこし、またはSH基など酵素系の活性を阻害して効力を発揮する。多種類の病原菌に保護剤として有効だが、治病的効果は期待できない。硫酸銅生石灰自家製造するボルドー液は代表的銅剤である。インスタントボルドー液としての銅水和剤は、塩基性塩化銅など銅の無機塩や、オキシンのキレート銅などを成分とする。

[村田道雄]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む