銭財(読み)せんざい

精選版 日本国語大辞典 「銭財」の意味・読み・例文・類語

せん‐ざい【銭財】

  1. 〘 名詞 〙 ぜにや宝もの。また、ぜに。金銭財貨
    1. [初出の実例]「夫れ銭財は、五家共に有り」(出典:日本霊異記(810‐824)下)
    2. 「ゆききの旅客を害して銭財(センザイ)をうばふ」(出典読本忠臣水滸伝(1799‐1801)後)
    3. [その他の文献]〔荘子‐徐無鬼〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む