銭財(読み)せんざい

精選版 日本国語大辞典 「銭財」の意味・読み・例文・類語

せん‐ざい【銭財】

  1. 〘 名詞 〙 ぜにや宝もの。また、ぜに。金銭財貨
    1. [初出の実例]「夫れ銭財は、五家共に有り」(出典:日本霊異記(810‐824)下)
    2. 「ゆききの旅客を害して銭財(センザイ)をうばふ」(出典読本忠臣水滸伝(1799‐1801)後)
    3. [その他の文献]〔荘子‐徐無鬼〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む