鋭感(読み)エイカン

デジタル大辞泉 「鋭感」の意味・読み・例文・類語

えい‐かん【鋭感】

鋭敏な感覚
「さすが画工えかきらしい良心と、―とが残っていた」〈谷崎刺青

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「鋭感」の意味・読み・例文・類語

えい‐かん【鋭感】

〘名〙 (形動) 鋭い感覚。また、感覚の鋭いさま。
※刺青(1910)〈谷崎潤一郎〉「さすが画工らしい良心と鋭感」
※桐の花(1913)〈北原白秋白猫「鋭感な今の私には」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android