鋳貨(読み)チュウカ

  • ちゅうか チウクヮ
  • ちゅうか〔チウクワ〕

精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 貨幣を鋳造すること。また、鋳造した貨幣。
※東京日日新聞‐明治二六年(1893)四月一日「資本主増田氏は鋳貨事業の中止に遭ひ」

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世界大百科事典内の鋳貨の言及

【貨幣】より

…これらはM.モースによって論じられている。(4)宗教説 この説は牛が貨幣となっていたり,牛をかたどった鋳貨が貨幣となっていたことと,牛を聖なる動物とみたてる宗教が古代ギリシア,インドに存在することとに着目したものである。基本的な観点としては呪術起源説と同じであるが,大規模な社会を前提にしている点と宗教儀礼そのもののなかに価値の源泉をみる点でそれとは相違している。…

【硬貨】より

…金属で鋳造された貨幣,すなわち鋳貨coinのことで,紙を素材とする広義の紙幣(狭義の紙幣である政府紙幣と銀行券)に対立する用語。本位貨幣(金貨)と補助貨幣が含まれるが,金本位制を離脱した現在,硬貨(鋳貨)といえば補助貨だけである。…

【紙幣】より

…貨幣ないし現金通貨について,その素材が金属か紙かによって鋳貨(硬貨)と紙幣に分類する見方がある。この分類によると,紙幣は広義に解されて,政府の発行する政府紙幣(狭義の紙幣)と銀行券(現在は中央銀行の発行する中央銀行券)が含まれる。…

※「鋳貨」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報