錐揉(読み)きりもみ

精選版 日本国語大辞典 「錐揉」の意味・読み・例文・類語

きり‐もみ【錐揉】

  1. 〘 名詞 〙
  2. きり両手でもみ回しながら穴をあけること。〔観智院本名義抄(1241)〕
    1. [初出の実例]「あたまにきりもみをせよといわれて」(出典:咄本・枝珊瑚珠(1690)二)
  3. きりもみこうか(錐揉降下)」の略。〔新語新知識(1934)〕
  4. 鉄砲の的(まと)中心をいう。
    1. [初出の実例]「いなとみはうつごとにきりもみにあたり、初心の人はかくをもうちはづすばかりなり」(出典:翁問答(1650)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む